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個人年金保険料控除の対象は、
「個人年金保険料税制的確特約」を付帯している
個人年金保険の保険料になります。
この特約を付加するためには、
以下のすべての条件が必須です。
・年金の受取人が保険料もしくは掛け金の払込をする者、
またはその配偶者となっている契約
・保険料は、年金を受け取るまでに１０年以上保険料を
支払う契約になっていること
・年金の支払いが年金受取人の年齢が原則として
満６０歳になってから支払うことになっている
期間１０年以上の確定年金、または有期年金、終身年金であること
この条件を満たしていれば、
生命保険料控除とは別に所得から差し引かれるわけです。
また、疾病入院や災害入院など、入院保険特約を付帯している場合、
その部分の保険料は生命保険料控除の対象になります。
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